概要
Enterpras Proの概要です。

Enterpras Proは、主に通信キャリア、ISP、大企業や公共機関等で利用されることを想定したハイエンドのRADIUSサーバです。豊富な導入実績に裏打ちされた安定性や高速性とともに、最新のユーザ認証の仕組みを取り入れて、大規模組織の高度な要求に対応しています。また、全ての機能についてカスタマイズが可能ですので、
特殊な認証システムの構築にもご利用いただけます。
本製品は、従来製品に比べてログ機能の向上やProxy機能の強化を行い、運用管理機能の強化が
図られ、より通信事業者や大規模ユーザのニーズに答えられるものになりました。
追加された代表的な機能は以下にまとめました。
【Proxy機能】
・ラウンドロビン転送機能(重み付けあり)
・Realmの置換機能
・Prefix対応(iPass/等)
・Realm検索にcase ignore(大文字、小文字を判断するかどうかを選択可能)を追加
・Realm単位でAccounting-Responseの返信方法を選択可能
・復旧タイマーの追加
【Home認証機能】
・Windows VistaのEAP対応
・対応RDBMSの追加( Oracle10g)
・EAPのcipher-suite にAESを追加
【製品全体】
・設定ファイルのリロードの高速化(バックグラウンドでのロード)
・パケット受信キューの管理
・Solaris10へ対応

■ 認証情報の集中管理
ユーザ認証に関わる様々な情報をRDBMSで一元管理することにより、ユーザの統一的管理と接続制限から課金に至るビジネスロジックの集中管理を可能にします。負荷分散や障害回避のための冗長構成時にも、各情報が一箇所で管理されているため、多重化によるリスクやコストを大幅に削減できます。また、リアルタイムにユーザ情報の更新やアカウント情報の取得が可能になるために迅速な運用が可能です。RDBMSとしては、Oracle9i、Oracle10gとIBM DB2に対応。
■ 混在環境をサポート
RADIUS クライアントごとの違いを吸収する仕組みにより、各社のNetwork Access Serverやローミングサービス等が混在している場合にも、1台のEnterprasで全てをコントロールすることが可能。もちろん VSA(Vender Specific Attribute)に対応していますので、将来の拡張性にも問題はありません。またエンタープライズにおいて、有線/無線のLANやVPN装置など多様なアクセス形態がある場合にも、1台の"Enterpras Pro "がユーザ(グループ)ごとのアクセスポリシーに従った許可/制限を行なえます。
■ 他システムとの連携
効率のために各種情報を一元管理することを基本動作としながら、"Enterpras Pro "では他システムとの連携にも配慮しています。他システムの管理しているディレクトリサーバからAuthentication情報をLDAPによって取得する機能を標準装備。すでにSingle Sign On製品や Windowsドメインなどでユーザ管理をされている場合にも、既存システムとリアルタイムで連動しますので、多重管理のデメリットを最小限に抑えることができます。
■ カスタマイズ
"Enterpras"シリーズは、ステラクラフトがスクラッチから開発し、機能進化を続けているフレキシブルな認証システムです。標準機能やオプションとして用意されていない機能に対しても、迅速にカスタマイズにて対応することが可能です。各種OTP機器の対応や他システムとの密接な連携など数多くの実績があり、さまざまなニーズにお応えすることが可能です。


