株式会社ステラクラフト(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:植田均、以下ステラクラフト)は、PCRF(※1)とOCS(※2)機能を有し、5G通信ネットワーク上で各ユーザの通信ポリシーを制御するソフトウェア製品「Enterpras PCC」バージョン2.2をリリースしました。
「Enterpras PCC」はMVNO事業者向けに2014年3月より提供を開始し、これまでにもパケットシェア機能や時間帯・曜日ごとに通信速度規制を設定する機能など、多くの機能強化をおこなってまいりました。
本製品はRed Hat Enterprise Linux 9に対応したバージョンです。
出荷開始 :2025年3月31日
動作環境 :Red Hat Enterprise Linux 9
対応データベース: MySQL 8.4、Oracle Database 19c
「参考」
※1 PCRF:Policy and Charging Rules Function
※2 OCS :Online Charging System
■Enterpras PCCについて
2014年3月から提供を開始し、バージョン1.0の頃から複数のMVNO事業者のシステムに採用されています。
Enterpras PCCはMVNOサービスを利用するユーザの通信ポリシーを管理し、PCEF機能を備えたP-GWやDPI装置と連携します。
MVNO事業者はEnterpras PCCを通じて、きめ細かな通信ポリシーの設定と、料金プランの作成をおこなう事ができます。